リコリスはどんなお花?彼岸花との違いや育て方、花言葉などをご紹介

リコリスは、ユニークな花の姿が特徴的なお花です。

日本では秋の彼岸のイメージがあるお花でもあります。

この記事ではリコリスの基本情報や品種、育て方のポイントなどをご紹介。

リコリスの花言葉についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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リコリスの特徴は?どんなお花?

リコリスと聞いてもどのようなお花なのかわからないという人も、彼岸花(ヒガンバナ)と聞けば、「ああ、あのお花ね!」とピンとくるのではないでしょうか。

リコリスは彼岸花でわかるように、独特の形状とスラッと伸びた茎が特徴的なお花です。

近年は切り花としても人気がでてきました。

というのも、かつてはお墓のそばに生えていることが多く、縁起が良くないという理由で不人気だったのですが、最近はカラフルな色や独特の姿が評価されています。

個性的な形をしていて、和洋どちらのアレンジもしやすいことも人気の1つです。

また、寒い時期でも葉が出ている品種を選べば、冬のフラワーアレンジメントに重宝することでしょう。

リコリスの基礎情報

ここではリコリスの基礎情報をお伝えします。

項目内容
学名Lycoris
分類ヒガンバナ科ヒガンバナ属(リコリス属)
和名彼岸花、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)など
原産地日本や中国、ミャンマーなど
出回り時期夏~秋頃の彼岸前
旬の時期(開花時期)7月後半〜10月初旬頃
耐寒性強い
耐暑性強い
花の色赤、ピンク、オレンジ、黄色、白、青
花のサイズ5〜7cm
値段相場110円〜130円前後

日本だと赤いリコリスが一番イメージしやすいものですが、実は淡いピンク色や鮮やかなオレンジ、珍しい青色など、さまざまな色があります。

また、リコリスの花型は以下の4種類です。

  • ヒガンバナ咲き
  • ヒガンバナ咲きフリル弁
  • ラッパ咲き
  • 八重咲き

花弁がそり返るものや細く多弁化したものなどがあるので、お花屋さんで見かけたらぜひチェックしてみてくださいね。

リコリスの種類や品種

赤い色のヒガンバナが有名ですが、オーレアやナツズイセン、キツネノカミソリなど、改良交配品種されたものも多くあります。

  • ヒガンバナ(リコリス・ラジアータ)
  • オーレア(ショウキズイセン)
  • スクアミゲラ(ナツズイセン)
  • スプレンゲリー
  • キツネノカミソリ

次の項目で、1つひとつ解説していきますね。

彼岸花、ヒガンバナ(リコリス・ラジアータ)

秋頃に真っ赤な花を咲かせる品種で、日本人にとってなじみのあるお花です。

他にも「曼珠沙華」や「死人花(シビトバナ)」あるいは「幽霊花(ゆうれいはな)」など、いろいろな名前がつけられています。

少々怖いイメージの名前がつけられていますが、これは球根に毒をもつためです。

毒性を利用し、モグラやネズミ対策として日本全国のあぜ道や田んぼの土手に植えられたそうです。

また、葉が枯れた後に花が咲き、花が咲き終わった後に葉がでてくるため「葉見ず花見ず」と呼ばれることも。

埼玉県の巾着田曼珠沙華公園や愛知県の矢勝川沿い、福岡県のつづら棚田などがヒガンバナの有名スポットですので、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。

オーレア(ショウキズイセン)

別名「ゴールデン・ハリケーン・リリー」と呼ばれているお花。

茎の頂上部分に、5個前後の放射状になった大きな花を咲かせます。

花は色鮮やかなオレンジ色。

糸状にのびた長いおしべが、華やかな雰囲気をかもしだしています。

オーレアはヒガンバナと同様に全草有毒なので、食べないように気をつけましょう。

スクアミゲラ(ナツズイセン)

葉と球根が水仙に似ていて夏に花が咲くため、「ナツズイセン」と呼ばれています。

中国が原産地で、ほんのりと淡いピンク色の花が特徴です。

スプレンゲリー

こちらも中国が原産地で、薄桃色の先端が青みを帯びているのが特徴です。

開花時期は8月頃で、春にのびた葉が枯れてから花が咲きます。

キツネノカミソリ

ユニークな名前は、葉の形がカミソリに似ているところから命名されたとのこと。

リコリスの中でも一番早く咲くタイプで、早いと7月頃から開花し始めます。

オーレア(ショウキズイセン)よりも赤みのあるオレンジ色が特徴的です。

こちらも有毒植物のため、素手で触るのは控えた方が良いでしょう。

彼岸花とリコリスの違いは?

リコリスはさまざまな園芸品種があり、そのうちの代表的なお花が彼岸花です。

彼岸花は真っ赤な花色が特徴ですが、リコリスはさまざまな色があります。

【リコリスの花色】

  • オレンジ
  • 黄色
  • 薄桃色

 など

白いリコリスはショウキズイセンと彼岸花の自然交雑種であると言われ、変異タイプも多くあります。

ちなみに、ヨーロッパの定番お菓子「リコリス菓子」は、スペインカンゾウ(甘草の一種)で作られていて、本記事のリコリスとは全く別の植物です。

リコリスの育て方のポイント

ここでは、リコリスを植木鉢や花壇などで育てる場合のポイントや注意点についてお伝えします。

リコリスの球根は休眠しないため、お店などでリコリスの球根を購入したら、なるべくはやく植えましょう。

というのも、リコリスの球根は休眠せずに生きているため、土に植えないで保管していると、乾燥で球根にダメージを与えてしまうからです。

また、球根があまりにも小さいと花が咲かないことがあるので、なるべく充実した大きい球根を選びましょう。

その他のポイントは以下の通りです。

項目ポイント
・水はけの良い弱酸性の土壌
日当たり・日なた〜反日陰
水やり・土を乾かし過ぎないようにする・鉢植えは表面の土が乾いたらたっぷりあげる
肥料・植え付け時に緩効性化成肥料を施す・葉の成長時期に追肥すると良い
病害虫・非常に強健な植物で、ほとんど病気はない・ナメクジによる食害に気を付ける
増やし方・大きくなった球根は自然にいくつか分球できる・それぞれ球根をはずして植え直す

リコリスは非常に強い品種なので、ガーデニング初心者でも育てやすいお花です。

気になる人は、ぜひ園芸店などでチェックしてみてくださいね。

リコリスの花言葉は?

リコリスの花言葉は、以下の通り。

  • 情熱
  • 陽気
  • 元気な心

赤やオレンジ、黄色など色鮮やかな花色から、このような花言葉が付けられたと言われています。

また、赤い花のヒガンバナ(リコリス・ラジアータ)には、以下の花言葉もありました。

  • 悲しき思い出
  • 情熱
  • 諦め
  • 独立

これらの花言葉自体怖い意味はありませんが、ネガティブなイメージから怖いと言われるようになったのでしょう。

とは言え、リコリスの全般的な花言葉はポジティブな言葉が多いので、プレゼントの花束にも最適ですよ。

まとめ

この記事では、リコリスの基本情報や育て方のポイント、花言葉についてご紹介しました。

この記事のポイントは以下の通りです。

  • リコリスの代表種は彼岸花など
  • 有毒植物のため、取扱に気を付ける
  • 葉が枯れてから花が咲く
  • 花言葉は「情熱」「陽気」「元気な心」など

リコリスは、彼岸花や曼珠沙華と言ったように、日本では昔からよく知られているお花です。

繊細な様子のおしべがあることで、和風にも洋風にもアレンジしやすくなっています。

ぜひこの機会に、リコリスをお部屋に飾って、爽やかな秋の雰囲気を楽しんでみて。

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