花検定はどんな資格?費用、テキストなどをご紹介

花検定1

花検定を取得したい方はこのような不安、悩みを持っているかと思います。

  1. お花の仕事をしているけど、もっと専門的な知識と技術を身につける学校とかあるのかな?
  2. いつか自分のお店を持ってみたいけど、資格って必要なのかな?
  3. 資格の費用と期間はどのくらいかかるのかな?
  4. そもそも花検定ってなんだろう?

花検定とは、お花を活かした仕事に特化した専門資格です。

花検定の資格を取得すると、お花のフリーランスとして活躍できるなど、そのメリットは多岐にわたります。

資格取得は通学をはじめ、今の時代に合わせたオンラインスクールも展開されています。

ここでは花検定についての説明、資格取得までの流れ、費用、資格を取る意味、資格取得後の魅力などを詳しく紹介していきます。

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花検定とは?

花検定とは?

花や植物を活かした専門知識と技術を取得する資格です。

花検定と言えば公益社団法人日本フラワーデザイナー協会の花検定が有名でしたが、2016年9月を最後に実施されていません。

今では、一般社団法人日本花資格協会の「日本花資格検定」が有名のようです。

花検定の資格は必要なのか

花検定の資格は必要なのか

花検定の資格がなくとも、お花の販売や営業を行うことは可能です。

しかし、無資格者からお花を買ったり、フラワーアレンジメントを習いたいでしょうか。

誰しも、有資格者から正しい知識と技術で仕入れたお花を買いたい、学びたいと考えるでしょう。

花検定の資格取得は、お花に関した専門知識と技術を学んだ過程を証明するものになります。

結婚式場やレストランに飾るお花をアレンジする仕事をしたり、フラワー教室を開いたりすることができ、お花の専門性を活かした仕事をするなら必要な資格だと言えます。

一般社団法人日本花資格協会(JFLA) の「日本花資格検定」の内容

一般社団法人日本花資格協会(JFLA) の「日本花資格検定」の内容

花検定の資格の種類はどんなのがあるのでしょうか。

検定は全部で4種類。

実技を学びながら学習を進め、最後に実施試験となります。

1単位は1時間から1時間半です。

全て2級からスタートとなり、2級合格後、1級に挑戦することが出来ます。

種類とコース内容、金額等を表にしてまとめました。

種類2級1級概要学習コース料金(2級)料金(1級)
フレッシュフラワー27単位22単位生花を使ったアレンジメントブーケ作り
フラワー教室の行い方
など
240,000円207,000円
アーティフィシャルフラワー12単位5~11単位造花を使ったアレンジメント花束からワイヤリングの作り方など180,000円75,000~
165,000円
プリザーブドフラワー12単位5~11単位生花を特殊加工した物をアレンジメント基本のアレンジメント
アドレスのワイヤリング技術
198,000円120,000~
234,000円
パリスタイル19単位18単位花と葉など緑をメインにしたアレンジメント田舎風の自然を活かしたブーケ作りなど376,000円180,000円
ブライダルデザイン12単位18単位結婚式場やテーブルのフラワーアレンジメント挙式・衣装に合うお花の選定方法
ブライダルフラワーの基礎知識など
180,000円360,000円

なお、金額は入会金、年会費、更新料無料、レッスン料、花材、資材費込みです。

各資格を詳しく見てみましょう

フレッシュフラワー検定

概要

フレッシュフラワーとは生花です。

生花を使った基本的なアレジメントからリース、ウエディング技術・知識を学びます。

自宅でフラワー教室を開催したい方、生活に取り入れたい方などにおすすめです。

コース内容 

基本的なフラワーアレンジメントの知識と生花の扱い方などを学べます。

ウエディングブーケの基礎、フラワースクール運営に役立つ技術を身につきます。

アーティフィシャルフラワー検定  

概要

アーティフィシャルフラワーとは造花です。

造花のため扱いやすく、JFLAで資格を取得したい人気NO.1です。

コース内容

基本の花束からワイヤリング技術など12作品を実技形式で学び、理論的な花の組み方、挿し方を学びます。

プリザーブドフラワー検定

概要

プリザーブドフラワーとは、生花を特殊な水を使って1年以上の長期保存ができるようにしたお花のことです。

コース内容

基本のアレンジメントから、プリザーブドフラワーの扱い方、ウエディングブーケの作り方を学びます。

パリスタイル検定

概要

パリスタイルとは、花や葉などの自然や緑をふんだんに使ったアレンジメントです。

コース内容

フランス式のリース、大人の品格を感じさせるバスケット、自然を活かしたアートな感性が生まれる空間の作り方などを学びます。

ブライダルデザイン検定

概要

名前の通り、結婚式やレストランのテーブルなどに使われるアレンジメントです。

コース内容

結婚式場のウェルカムボートや新郎新婦の衣装に合わせたコーディネート方法などの基礎を学びます。

花検定の資格取得まで

ここまでで花検定の概要や内容がわかりましたね。

すでにお花のお仕事をしている方、これから自分が目指したい専門分野の資格を取ってみたい方に、実際にどのように申し込み、資格試験を受けることが出来るかご紹介します。

ステップ1:自分が受けたいコースを選ぶ

花検定を受ける際は、2級からになります。

オンライン受講が出来る学校と場所、対応資格を表にしてまとめました。

加盟校名指導者名形態場所資格通信教育
華夢フラワーデザインスクール石井 あみフラワースクール東京都全検定2級可能
APAISER アペゼ小野 翠教室福岡県アーティフィシャルフラワー
ブライダルデザイン(生花)
不可
アトリエアンサンブル小峰 裕子フラワーショップ山形県アーティフィシャルフラワー
プリザーブドフラワー
THE LIGHTS
(ザ・ライツ)
はざま 郁子自宅サロン福岡県アーティフィシャルフラワー
 Rita flower & calligraphy森 由美子自宅サロン福岡県アーティフィシャルフラワー不可
N de Riche山咲 希愛自宅サロン東京都アーティフィシャルフラワー
プリザーブドフラワー
不可
Floral Paris仁平 としえ自宅サロン茨城県プリザーブドフラワー
フレッシュフラワー
不可
SAIKA flower&accessory廣田 直美自宅サロン福岡県アーティフィシャルフラワー不可
doux jardin
ドゥ ジャルダン
柳井 ひろこ自宅サロン福岡県アーティフィシャルフラワー
Bloem Martha永江 成江自宅サロン山口県アーティフィシャルフラワー不可
Rose Tiara田中 清庫自宅サロン佐賀県プリザーブドフラワー不可
My Little Ribbons松岡 絢子自宅サロン神奈川県アーティフィシャルフラワー不可
Atelier de fleurs
~Tiare~
立川 繭・自宅サロン
・教室
・出張レッスン
東京都プリザーブドフラワー不可
Alice新原 美和自宅サロン福岡県アーティフィシャルフラワー不可

上記の表から通学可能かオンラインで受けることができる資格があれば選びましょう。

個人的には授業形態は通学は自宅以外、オンラインが良いと思います。

理由としては自宅サロンだと講師の方の自宅にお邪魔することになり、お手洗いなど何かと気を使う場合が考えられます。

ご自宅以外の教室、フラワーショップ、フラワースクールが気兼ねなく通えますね。

オンラインレッスンのデメリットとしては、直接作業内容を教えてもらえないことです。

知識などは座学で習得できますが、作品を作り上げる過程での花・茎の角度や作品全体の配置の仕方などはオンラインだけでは伝わりにくい面があるでしょう。

表を見てみますと、自宅サロンが大半を占めていますね。

ステップ2:2級のレッスンを受ける

下の図の通りに進めると、氏名、住所、受講コースと質問などのお問い合わせがあります。

ステップ2:2級のレッスンを受ける

ステップ3:資格試験を受ける

レッスン終了後、試験開始となります。

オンラインのプリザーブドフラワー検定を例としてあげます。

1:申し込み

お申し込みをします。

お申し込みの仕方は上の図を押し、氏名などを記載し、送信します。

返信がきたら支払いを行います。

支払方法はVISA、マスターカード、アメックス、JCB、pay idがあります。

お支払い後、10日以内に教材花材一式が送られてきます。

注意として、申し込みから12カ月以内で試験資格が終了となります。

12カ月を超えると、3カ月ずつ5,500円の追加料金が発生します。

最長で6カ月延長できます。

2:作品をつくる

花材はコースに分けて2回発送されます。

12作品を作りながら、学んでいくスタイルになります。

12作品を作り終えると12作品を写真に撮って受講先に送信します。

写真を確認後、試験花材が10日以内に送られてきます。

3:作品を提出する

試験花材を制作後、作品を受講先に提出します。

4:合否を確認する

受講先にて作品を精査し7日以内に合否が決定します。

不合格なら補習を受け、合格を目指しましょう。

別途8,640円の補習料金がかかります。

ステップ4:1級を受ける

2級に合格したら1級を受ける事ができます。

ここで、1級と2級の違いを表にまとめてみました。

2級1級
受講条件不問2級合格者
受講先オンライン・通学
検定資格が取れる加盟校
通学・一部オンライン
thelights-arti.com
試験代10,800円15,000円
合格証書発行代33,000円33,000円
事務手数料6,000円無料
特典花問屋に入会:1社
趣味校になれる
花問屋:追加で1社
加盟校になれる

年会費・更新料は2級、1級ともに無料です

上の表について、説明します。  

受講条件

2級は誰でも受けることができます。

そして、2級に合格すると1級を受けられます。

受講先

2級はオンライン、通学どちらとも選ぶことができます。

これは通学が難しい方は嬉しいですよね。

1級は高度なテクニックを必要とするため、通学が基本になります。

一部、オンラインを受けることができる加盟校があります。

はざま 郁子先生のTHE LIGHTS(ザ・ライツ)のアーティシャルフラワーです。

2級もオンラインを行っています。

通学が難しくオンラインでアーティシャルフラワーの2級、1級を目指したい方は、はざま 郁子先生のTHE LIGHTS(ザ・ライツ)をおすすめします。

試験代と合格証書発行代は、2級、1級ともに発生しますが、事務手数料だけ1級は免除されています。

特典

2級習得者は1社の花問屋を使えるのに対し、1級は2社になります。

2社花問屋があると花材や器など選択肢が広がるメリットがありますね。

花問屋とは

お花の卸売り業者です。

卸売り業者はたくさんの花の生産者、花瓶、装飾、材料を扱っているお店のことです。

趣味校になれる

趣味校とは検定をうけない、生花の飾り方を趣味で学びたい方などを対象にした学校です。

日本花資格協会の名前を使って趣味校として正式にSNSなどを使って宣伝し、活動できる資格がもらえます。

加盟校

1級に合格すると2級で学んでいた加盟校になることができます。

自分が学ぶ立場から教える立場になりますね。

花検定の資格習得後は?

花検定の資格習得後は?

ネットショップでの作品販売や、ブライダルデザイナー、フラワーショップの経営など資格を活かした職業で働くことができます。

まとめ

まとめ

花検定の魅力は日常生活や冠婚葬祭など、身の回りにお花を活かした仕事をより専門的に特化した資格です。

資格を取得すると、フラワー教室、ネット販売、お花のフリーランサーとして活躍できるなど多岐にわたります。

オンラインで資格取得が可能です。

取得後は資格を活かした活躍ができます。

花にまつわる仕事をお探しの方、資格を取って趣味の幅を広げたい方、すでにお花関係の仕事にお勤めで知識・技術を高めたい方は花検定を受けてみてはどうでしょうか。

なお、フラワーアレンジメントを基礎から学ぶには、諒設計アーキテクトラーニングの「フラワーアレンジメント資格取得講座 」がおすすめ。

資料請求は無料なので、まずは資料を取り寄せるところから一歩を始めてみてくださいね。

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