フローリストの資格15選!資格の種類と通信講座、通学で取得するフローリスト資格

あなたはフローリストの資格で、何をしたいですか?

アレンジメントを人に教える先生になりたい!

かわいいブーケや、ディスプレイを飾るアレンジメントを作ってみたい

結婚式やパーティーのテーブル装花を製作したい

大切な人へアレンジメントをプレゼントしたい

フローリストの資格で、やってみたい夢が広がることもありますよね。

徐々に夢が大きくなり、実現したい気持ちの一方で、「実現のためには、どのようなフローリストの資格を取得すればいいのかな?」と迷うことがあるかもしれません。

フローリストの資格は数多くありますものね。

そのように迷っているあなたに、おすすめのフローリストの資格をお教えします。

あなたがイメージする、なりたいフローリストを思い描き、この記事を読んでくださいね。

この記事でわかること

  • フローリストの資格の種類
  • 通信かスクール、どちらでフローリストの資格が取得できるか
  • フローリストの資格を取得して活躍できること

最後まで記事を読むと、「このフローリストの資格を取得したい!」と、あなたの叶えたい夢が実現するフローリストの資格がわかります。

ぜひ最後まで読み進めてくださいね。

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 フローリストの資格

 フローリストの資格

まずはじめに、フローリストとは、「お花の販売を専門にする人」と思われがちですが、フローリストは、販売を含め「花に関わるすべてのことに携わる人」です。

ですので、お客様のご要望に応えて花束を製作、アレンジメントするフローリストを、フラワーデザイナーと呼ぶこともあります。

そして、フローリストやフラワーデザイナーになるために、資格は必ずしも必要ではありません。

花の現場で、実践していくなかでスキルを磨き、上達するからです。

とはいえ、資格を取得すると、花を扱う専門とした活動や人に教えることもできるので、自信を持ちフローリストやフラワーデザイナーとして活躍できます。

 フローリストのおすすめ資格15選

 フローリストのおすすめ資格15選

フローリストに関わる資格は数多くあります。

その中で資格を見るポイントは、その資格を取得する意味や取得までの過程を考えることです。

  • 趣味としてスキルを高めるのか、仕事として活かすのか
  • 資格の講座の修了後に、資格が取得できるのか、試験を受けて資格を取得するのか
  • 通信で取得できる資格か、スクールに通って取得する資格なのか

これらを注視して、あなたが必要とするフローリストの資格を選択しましょう。

こちらがフローリストの資格です。

  • フラワーデザイナー
  • フラワーデコレーター
  • フローリスト検定
  • フラワーアレンジメントデザイナー
  • DFAフローリスト資格
  • FLOWERアート&デザイン資格
  • DFA・ダッチフラワーアレンジメント
  • フラワーアレンジメントライセンス
  • フレッシュフラワー検定
  • フラワー装飾技能士
  • いけばな お免状
  • アーティフィシャルフローリスト
  • プリザーブドフラワーデザイナー
  • ブライダルフラワーコーディネーター
  • IWPAウエディングフラワーデザイナー

それではひとつずつ見ていきましょう。

 フラワーデザイナー

フラワーデザイナーの資格は、日本フラワーデザイナー協会(NFD)が認定する資格です。

  • ポイント1:趣味の幅を大きく広げたい方向け
  • ポイント2:試験を受けて資格を取得
  • ポイント3:通学とオンラインレッスンで取得

花の個性を生かした美しさをデザイン、アレンジして生活の中に取り入れることができるこの資格は、フラワーアレンジメントの知識とスキルを駆使し、自ら考え、創り出す力を身につけていることを証明します。

階級は以下のとおりです。

  • 3級フラワーデザイナー
  • 2級フラワーデザイナー
  • 1級フラワーデザイナー

<フラワーデザイナー受験の概要>2023年9月1日実施分から

3級2級1級
学科試験
受験料(税込)
2,200円2,200円2,200円
実技試験
受験料(税込)
18,700円24,200円29,700円
試験概要学科試験
実技試験(3点)
・アレンジメント
・花束・ブーケ
学科試験
実技試験(3点)
・アレンジメント
・花束
・ブーケ
学科試験
実技試験(3点)
・アレンジメント
・花束
・ブーケ

試験は、実技試験、学科試験ともに合格しなければなりません。

資格の制度3級から2級、1級へ段階的に資格を取得
通学/通信通学とオンラインレッスン
試験学科試験、実技試験
資格取得後の活躍1級フラワーデザイナーに合格後に、講習会を受けて修了すると、NFDの講師になることが可能
学べることアレンジメント基礎・応用技術、花束、ブーケ、季節や行事のフラワーデザイン他

参考:公益社団法人 日本フラワーデザイナー協会
NFD資格

 フラワーデコレータライセンス

フラワーデコレータライセンスの資格は、フラワーデコレータ協会(FDA)が認定している資格です。

  • ポイント1:趣味から仕事に繋げたい方向け
  • ポイント2:試験を受けて資格を取得(2級、1級)
  • ポイント3:通信講座で取得

フラワーデコレータライセンスは、フラワーアレンジメントの基本のデザイン、カラーコーディネート、花の選び方を理解し、感性や想像力、表現力を身につけていることを証明します。

階級は以下のとおりです。

  • フラワーデコレータライセンス3級
  • フラワーデコレータライセンス2級
  • フラワーデコレータライセンス1級

<フラワーデコレータライセンス受験の概要>

2級1級
試験概要理論試験実技試験(4課題)理論試験実技試験(3課題)
受験料(税込)11,000円22,400円

3級は、レッスン修了後にライセンスの登録を申請し、FDA3級の会員になると、資格が取得できます。

資格の制度3級から2級、1級へ段階的に資格を取得
通学/通信通信講座
試験理論試験、実技試験
資格取得後の活躍・フラワーデコレータライセンス2級:自宅で教室を開講することが可能
・フラワーデコレータライセンス1級:FDAの認定校として教室の運営が可能
学べることフラワーアレンジの基礎・応用技術、フラワーカラー、ブーケ、コサージュ他

参考:FDA フラワーデコレーター協会

 フローリスト検定

フローリスト検定の資格も、フラワーデコレータ協会(FDA)が認定する資格です。

  • ポイント1:趣味ではなく仕事向け
  • ポイント2:試験を受けて資格を取得
  • ポイント3:通信講座で取得

フローリスト検定の資格は、すでに花に関わる仕事をしている方におすすめの資格。

フラワーショップやホテル、冠婚葬祭といった、生花部門の現場で求められる専門スキルや知識に特化した資格だからです。

実務としてどの程度通用するのか、技術力を証明してくれます。

先述した、FDAのフラワーデコレータライセンスをフローリストの王道の資格とすると、このフローリスト検定の資格は、フローリストの「名脇役的な資格」と言えるでしょう。

階級は以下のとおりです。

  • フローリスト検定5級
  • フローリスト検定4級
  • フローリスト検定3級
  • フローリスト検定2級
  • フローリスト検定1級

5級~3級は在宅で試験を実施。2級、1級は会場での試験です。

また5級は、理論試験のみの試験で、実技はありません。

<フローリスト検定受験の概要(5級~3級)> ※在宅試験

5級4級3級
試験概要理論試験理論試験
実技試験(1~2課題)
理論試験
実技試験(1~2課題)
受験料(税込)3,050円4,170円5,190円

<フローリスト検定受験の概要(2級・1級)> ※会場試験

2級1級
受検資格3級および2級認定者
試験概要理論試験
実技試験(1~2課題)
理論試験
実技試験(1~2課題)
受験料(税込)3,050円5,190円
資格の制度5級から1級へ段階的に資格を取得
通学/通信通信講座
試験5級:理論試験のみ/ 4級~1級:理論試験、実技試験
資格取得後の活躍現場での技術・実務力の発揮
学べること実務のノウハウ、花束・アレンジメント技術と製作にかかるスピード
参考:FDA フラワーデコレーター協会

 フラワーアレンジメントデザイナー資格

フラワーアレンジメントデザイナーの資格は、日本デザイナープランナー協会(JDP)が認定する資格です。

  • ポイント1:趣味向け
  • ポイント2:試験を受けて資格を取得
  • ポイント3:通信講座で取得

フラワーアレンジメントに対する十分な知識を持ち、イベントやお店のディスプレイ、日常のインテリアなど、シーンに合わせたアレンジに対応できる人であることを認められます。

指定の認定の講座によっては、資格の試験免除で、フラワーアレンジメントデザイナーの資格が取得できます。

受験料:10,000円(税込)

認定カード・認定証:各5,500円(税込)

資格の制度
通学/通信通信講座
試験隔月/在宅受験(指定の認定講座により試験免除の場合あり)
資格取得後の活躍人に教えることが可能
学べることフラワーアレンジメントの基礎知識・技術、応用アレンジ、ブーケ他
参考:JDP 日本デザインプランナー協会

在宅で学べる

最短2ヶ月で2つの資格が取れる!

 DFAフローリスト資格

DFAフローリスト資格は、フローリスト資格認定協会(DFA)が認定する資格です。

  • ポイント1:趣味を幅広く持ちたい方向け
  • ポイント2:試験を受けて資格を取得
  • ポイント3:スクールに通って取得

フラワーアレンジメントコース2級の資格は、フラワーアレンジメントに必要な基礎が身についていることを証明します。
フラワーアレンジメントコース1級の資格は、基礎知識を元にした基本形アレンジを、応用として、パリスタイルにアレンジした技術を身につけていることを証明します。

下記がコースと階級です。

  • DFAフラワーアレンジメントコース2級
  • DFAフラワーアレンジメントコース1級
  • フレンチフラワーコース
  • インテリアフラワーコース
  • ディスプレイコース

フラワーアレンジメントコース2級と、他のフローリストに関係するコースの資格を取得すると、フラワーアレンジメントコース1級の資格の試験を受験できます。

資格の制度2級から1級へ段階的に資格を取得
通学/通信通学
試験筆記試験、実技試験
資格取得後の活躍DFAフラワーアレンジメントコース1級:教師の資格を取得でき、認定の教室を開設することが可能
学べることDFAフラワーアレンジメントコース2級:フラワーアレンジメント基礎知識・技術、アレンジ空間、テーブルアレンジメント、コサージュ他

参考:DFA フローリスト資格認定協会

 FLOWERアート&デザイン資格

FLOWERアート&デザイン資格は、 FLOWERアート&デザイン協会(FADA)が認定する資格です。

  • ポイント1:趣味を高めたい方向け
  • ポイント2:講座の修了と課題の提出で資格を取得
  • ポイント3:スクールに通って取得

「自由な発想」とするアレンジメントで、自己表現者としての力を養っていることを認められる資格です。

FADA認定のカリキュラムを受講して、単位を取得し修了課題をクリアすると、資格が取得できます。

階級は以下の通りです。

  • プライマリー(初級)
  • アドバンス(中級)
  • エキスパート(上級)
  • プロフェッショナルⅠ
  • プロフェッショナルⅡ

<FLOWERアート&デザイン資格の認定の概要>

プライマリー(初級)アドバンス(中級)エキスパート(上級)プロフェッショナルⅠプロフェッショナルⅡ
受講時間
(単位)
15単位/45時間20単位/60時間20単位/60時間20単位/60時間20単位/60時間
資格認定料
(税込)
15,000円20,000円25,000円30,000円30,000円
資格の制度初級から、段階ごとに資格の取得を積み重ねてプロフェッショナルへ進む制度
通学/通信通学
試験-(FADA認定のコースを受講して単位を取得、かつ修了の課題を提出)
資格取得後の活躍FADAの認定教室として、自分のスクールを開設することが可能
学べること初級~上級まで:フローリストの知識、ウエディング、インテリア、シーズンアレンジメント他

参考:FADA FLOWERアート&デザイン協会

 DFA・ダッチフラワーアレンジメント

ダッチフラワーアレンジメントの資格は、オランダ農水省が公認する国際ライセンスです。

ポイント1:仕事ではなく趣味向け

ポイント2:試験を受けて資格を取得

ポイント3:教室に通って取得

プロのフローリストに必要な、基礎知識・技術力・現場での実践力の強さが認められるこの資格は、ヨーロッパ本土でも高く評価されています。

ヨーロッパのアレンジメント方法である、花々の合わせ方やアレンジの組み込み方、ディスプレイ法を習得していることを示します。

資格の制度
通学/通信通学
試験理論試験、実技試験
資格取得後の活躍ダッチフラワーアレンジメント教室を開講することが可能
学べることヨーロッパ本来のアレンジメントのスキル

参考:DFA・オランダ国家認定資格

 フラワーアレンジメントライセンス

フラワーアレンジメントライセンスの資格は、ヨーロピアンフラワーデザイン連盟(EFD)が発行するライセンスです。

  • ポイント1:趣味を高めたい方向け
  • ポイント2:試験を受けて資格を取得
  • ポイント3:教室へ通う(通信講座あり)

花の知識やアレンジメントのスキルを身につけ、カラーコーディネートなどプロのフローリストとして必要な専門知識、応用技術を持つ者と認められます。

フラワーアレンジメントを始め、プリザーブドフラワーのライセンスから、モダンフラワーアートという、日本の文化のいけばなを意識においたアレンジメントのライセンスまであります。

以下が階級です。

  • フラワーアレンジメントライセンス2級・1級
  • プリザーブドフラワーライセンス2級・1級
  • モダンフラワーアートライセンス2級・1級
  • ブライダルフラワーライセンス
資格の制度各ライセンス2級から1級へ段階的に資格を取得
通学/通信通学、通信講座あり
試験筆記試験、実技試験
資格取得後の活躍公認のスクールでインストラクターとして活動が可能
学べることフラワーアレンジメントライセンス:花・植物の知識、フラワーアレンジメント技術他

参考:EFD ヨーロピアンフラワーデザイン連盟
           EFD 通信講座

 フレッシュフラワー検定・日本花資格検定

フレッシュフラワー検定・日本花資格検定の資格は、日本花資格協会(JFLA)が認定している資格です。

  • ポイント1:趣味のスキルが大幅にアップ
  • ポイント2:試験を受けて資格を取得
  • ポイント3:教室に通う(通信講座あり)

この資格の種類は全部で5種類あり、それぞれ2級・1級があります。

  • フレッシュフラワー検定2級・1級
  • アーティフィシャルフラワー検定2級・1級
  • プリザーブドフラワー検定2級・1級
  • パリスタイル検定2級・1級
  • ブライダルデザイン検定2級・1級

フレッシュフラワー検定の資格は、アレンジメントスキル・知識を基本から応用まで身につけ、フラワーデザインの想像力・技術力を持つことを証明します。

初心者さんから、プロのフラワーデザイナーまで活躍できる資格です。

資格の制度2級から1級へ段階的に資格を取得
通学/通信対面レッスン、通信講座あり
試験あり
資格取得後の活躍・フレッシュフラワー検定2級:日本花資格協会の趣味校として、自分発信が可能
・フレッシュフラワー検定1級:自宅で教室・サロン開業が可能他
学べることフレッシュフラワー検定:アレンジメントの基本から応用のスキルと知識、リース、ブーケ、ウエディングスキル他

参考:一般社団法人日本花資格協会

 フラワー装飾技能士

フラワー装飾技能士の資格は、国が認定する花の国家資格です。

  • ポイント1:趣味向けではなく仕事向け
  • ポイント2:試験を受けて資格を取得
  • ポイント3:資格の勉強方法が自由

この資格は、フラワー装飾に関する花の技術と知識を、一定の基準以上のスキルを持つプロであることを証明します。

等級は以下のとおりです。

  • フラワー装飾技能士3級
  • フラワー装飾技能士2級
  • フラワー装飾技能士1級

永久ライセンスとなる資格は、花の管理においても十分な知識を持つので、花や植物に関わるさまざまな仕事に活用できるでしょう。

フラワー装飾技能士の資格の勉強方法は、講習会や資格の専門コースがあるスクールに通うのが一般的です。

なお、資格取得の試験には、実技の試験と学科の試験があり、両方の試験に合格することが必要です。

資格の制度等級ごとに受検資格あり、段階的制度
通学/通信
試験年1回/学科試験、実技試験
資格取得後の活躍・永久ライセンスとして保持が可能
・「技能士」として活躍できる
参考:中央職業能力開発協会
フラワー装飾技能士

 いけばな お免状 (池坊、小原流、草月流)

日本の伝統文化の華道、いけばなの資格となるのが「お免状」です。

  • ポイント1:和の趣味を持ちたい方向け
  • ポイント2:規則正しい順序で資格を取得
  • ポイント3:各流派のお教室に通う

流派の先生に習い、お稽古を進め長い段階を経て、お免状を取得します。

代表的な流派は、「池坊」「小原流」「草月流」ですが、流派ごとにしきたりや型が決まっているので、それぞれどのような特徴かを知り、お免状を取得したいものです。

資格の制度段階的に取得(流派により異なる)
通学/通信お教室
お教室
試験
資格取得後の活躍各流派の指導者となり、人に教えることが可能
生け花資格

 アーティフィシャルフローリスト

アーティフィシャルフローリストの資格は、日本アーティフィシャルフラワー協会(JAFA)が認定している資格です。

  • ポイント1:趣味から仕事にしたい方向け
  • ポイント2:資格の認定試験を受ける
  • ポイント3:スクールに通う

この資格は、ポリエステルやポリエチレン・シルクといった素材を、クオリティ高い技術で、生花には出せない美しさを表現しアレンジ製作できることを証明します。

耐久性にも優れ、メンテナンス的にも安心なアーティフィシャルフラワーは、さまざまなシーンで用途があり、最も注目する資格といえます。

アーティフィシャルフローリストの認定の試験を受けるには、JAFAが開催している認定コースを履修し、模擬試験を受けることが必要です。

資格の制度
通学/通信通学
試験実技試験
資格取得後の活躍・アーティフィシャルフローリストとして活動できる
・お教室を開設でき、人に教えることが可能
学べることアーティフィシャルフラワーアレンジ全般に及ぶ知識・技術(ブーケ・壁掛け・ヨーロピアンスタイルアレンジ他)

参考:JAFA 日本アーティフィシャルフラワー協会

 プリザーブドフラワーデザイナー

プリザーブドフラワーデザイナーの資格は、日本インストラクター技術協会(JIA)が主催する認定資格です。

  • ポイント1:趣味の幅を極めたい方向け
  • ポイント2:試験を受けて資格を取得
  • ポイント3:通信講座で取得

プリザーブドフラワーに関する基礎知識を持ち、花の色合いや組み合わせ、イメージしたアレンジメントを表現できる、知識やテクニックを持つ人に認定される資格です。

JIA指定の認定の講座では、講義を修了後、資格の試験免除でプリザーブドフラワーデザイナーの資格を取得できる講座もあります。

  • 受験料:10,000円(税込)
  • 認定カード・認定証:各5,500円(税込)
資格の制度
通学/通信通信講座
試験隔月/在宅受験(指定の認定講座によっては試験免除の場合あり)
資格取得後の活躍・自宅やカルチャースクールで人に教えることが可能
・オリジナルの作品を販売することもできる
学べることプリザーブドフラワーに関する知識・技術、フラワーの配色、リース、コサージュ他

参考:JIA 日本インストラクター技術協会

日本インストラクター怪しい

 フローリストの資格<ブライダル編> 

 フローリストの資格<ブライダル編> 

フローリストの資格が、最も実用的に発揮できる仕事は、ブライダル業界です。

結婚式に用いられる花のすべてをコーディネートする、「ブライダル・フラワーアレンジメント」という、ブライダルに特化した資格があるからです。

ブライダル・フラワーアレンジメントの資格は、ブライダルの花に関する知識に加え、結婚式についての専門知識が必要になります。

ここからは、そのブライダルに特化したフローリストの資格をご紹介します。

ブライダルのフローリストのポイントです。

  • ブライダル全般のフラワープロデュースのスキルがつく
  • ブライダルに関しての専門知識が得られる

これからご紹介するブライダルのフローリストの資格は、このポイントを押さえた資格となります。

順を追って見ていきましょう。

 ブライダルフラワーコーディネーター

ブライダルフラワーコーディネータ検定の資格は、ブライダルフラワーコーディネーター協議会(BFCA)が主催する資格です。

この資格を取得すると、ブライダルの一般知識と花を扱うスキルを掛け合わせた流れを、体系的に、かつ専門的に習得している者として認められます。

階級は以下のとおりです。

  • ブライダルフラワーコーディネーター検定3級
  • ブライダルフラワーコーディネーター検定2級
  • ブライダルフラワーコーディネーター検定1級

<ブライダルフラワーコーディネーター検定の受験概要>

3級2級1級
試験概要筆記試験のみ・筆記試験
・実技試験
・筆記試験
・実技試験
受験料(税込)
※認定証代を含む
3,100円18,500円21,600円
受験資格なし・対策講座の受講
・NFD2級の保持者
・1年以上の実務経験者
・対策講座の受講
・NFD2級の保持者
・2年以上の実務経験者 他

参考:NFD 日本フラワーデザイナー協会

BFCAでは、公式のテキストも販売しています。

ブライダルの一般知識から、フラワー技能までの流れを網羅したユニークな教本です。

BFCA公式テキスト

資格の制度3級~1級へ段階別に資格を取得
通学/通信
試験筆記試験、実技試験
資格取得後の活躍ブライダル関連の企業、ホテル等の生花部門で活躍が可能
学べること・ブライダルフラワーアレンジメント
・ブライダルフラワービジネスの基礎知識といった、ブライダルプロデュース

参考:一般社団法人ブライダルフラワーコーディネータ協議会

 IWPAウエディングフラワーデザイナー

IWPAウエディングフラワーデザイナーの資格は、IWPA国際ウエディングプランナー協会が認定する資格です。

ウエディングシーンを創る上で重要になる、花の装飾のすべてにおいてスキルと知識をもつ者と認められます。

この資格の特徴は、ウエディングフラワーのアレンジだけにとどまりません。

プランナーとの打ち合わせ方法、式当日の進行の流れも習得できるため、ウエディングにおけるビジネスの知識やノウハウも持つ資格です。

基礎、応用コースで成り立ちます。

  • ウエディングフラワーデザイナー基礎コース
  • ウエディングフラワーデザイナー応用コース
資格の制度基礎コースから応用コースへ段階的に資格を取得
通学/通信通学とオンライン講座
試験筆記試験、実技試験
資格取得後の活躍・ウエディングフラワーデザイナー資格の名称を名乗れる
・ブライダルの業界で活躍できる
学べること・ブーケ・メイン、ゲストテーブルの装飾、ケーキの装花、ウエディングアーチ他
・ウエディングにおけるビジネススキル

参考:IWPA国際ウエディングプランナー協会

 まとめ:フローリストに関する資格

 まとめ:フローリストに関する資格

ここまで、さまざまなフローリストの資格をご紹介しました。

  • フラワーデザイナー
  • フラワーデコレーター
  • フローリスト検定
  • フラワーアレンジメントデザイナー
  • DFAフローリスト資格
  • FLOWERアート&デザイン資格
  • DFA・ダッチフラワーアレンジメント
  • フラワーアレンジメントライセンス
  • フレッシュフラワー検定
  • フラワー装飾技能士
  • いけばな お免状
  • アーティフィシャルフローリスト
  • プリザーブドフラワーデザイナー
  • ブライダルフラワーコーディネーター
  • IWPAウエディングフラワーデザイナー

どのフローリストの資格も、花や植物を愛しているフローリストで、毎日花を通じて周りの人たちを幸せにしてくれます。

あなたの夢が叶うフローリストの資格が必ずあります。

気になった資格、取得したい資格に、ぜひチャレンジしてください。

この記事がお役に立てると嬉しいです。

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