花屋兼カフェの開業はどうすればできる?手順や必要な資格、資金を具体的に解説します

花屋兼カフェ

お花も買えるカフェを作りたいけど、具体的にどうすればいいのかわからない・・。

花屋兼カフェって自分でも経営できるのかな。

花屋とカフェを開業するために必要な資格は?

こういった疑問にこたえます。

最近では単なる街中の喫茶店ではお客さんを集めづらく、なにかしたらの特徴をもったお花屋さんが増えています。

そのなかでも、お花も買えるカフェというのはひとつのジャンルです。

そのような花屋兼カフェを開業したり、お花屋さんを経営していて喫茶店も併設したりしたいと考えている方へ、花屋兼カフェを経営するために必要なことをお伝えします。

この記事を読めば、あなたが明日から何をすればよいのか方向性がわかるようになります。

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花屋兼カフェを開業するには?

花屋兼カフェを開業するには?

まず、花屋兼カフェを開業するための、全体的な流れは下記のとおりです。

  1. いくら必要か計算し、資金を用意する
  2. 必要な資格や許認可を得る
  3. 実際にカフェで修行をする
  4. 物件を見つけて内装工事をする
  5. スタッフを確保する

ほかにもやるべきことを洗い出すとキリがないですが、大まかには上記が開業の準備です。

順に説明していきましょう。

いくら必要か計算し、資金を用意する

まず、いくら必要かを計算して、お金を用意する必要があります。

必要なものとしては下記のとおりです。

  • 物件の敷金や礼金
  • 内装工事費
  • 備品の購入費用
  • コーヒー豆やお花の仕入れ代
  • 3ヶ月分の家賃
  • 3ヶ月分のスタッフの人件費

ほかにもいろいろあるでしょうが、一番費用として額が大きいのは、家賃や敷金、工事費などの店舗物件に関わる費用です。

どこで開業するかによって大きく変わりますが、少なくとも300万円程度は必要でしょう。

すべて合わせると、500万円ほどは必要と考えておくとよさそうです。

では、これらのお金をどうやって用意するかを考えていきましょう。

自己資金を貯める

まず、コツコツと自分で働いたお金を貯めていくというのは一つの手段です。

王道と言っても良いでしょう。

たとえば、500万円を貯めるとするならば、毎月5万円ずつ貯金し、ボーナスで年40万円貯金すると、5年で貯まります。

もちろん、現時点でまとまった貯金があれば、その分だけ期間は圧縮できます。

毎月5万円貯金するのは大変ですが、自分の夢のためならば、頑張れるのではないでしょうか。

融資を受ける

もう一つの方法は、銀行や信金、政策金融公庫といった金融機関からの融資を受ける方法です。

とくに政策金融公庫の場合、創業融資というものを利用でき、開業の際に融資が通りやすいです。

ただ、自己資金ゼロでいきなり500万円借りたいといっても100%借りれません。

100万円程度のまとまった自己資金を用意したうえで、事業計画書を作り上げて、お願いしにいくことが必要です。

また、融資なので、あとから定期的に返済をしていく必要はもちろんあります。

必要な資格や許認可を得る

資金のほかに、開業するための資格や許認可についても考える必要があります。

とはいえ、カフェや花屋の場合は、必ず習得しなければならないという難関資格は必要ありません。

ただ、あった方が良い資格や必要な許認可はあるので、解説します。

食品衛生管理者の資格

まず、カフェなどの飲食店を経営する場合には、店舗ごとに食品衛生管理者の資格を持った人が必要です。

ただ、この資格は、都道府県の管轄部署にいき、半日程度の講義を受ければ取れるので、資格といえるかというと微妙なほど簡単な資格です。

費用もかかりますが、1万円程度なので、たいした障壁にはならないでしょう。

保健所からの営業許可

また、飲食店の場合は、保健所からの営業許可も必要です。

飲食店としての要件をみたしているかどうかを保健所にチェックしてもらい、営業の許可をもらいます。

2,3万円の料金がかかりますが、許可自体を得ることは難しくありません。

ただ、水回りの設備などを整える内装工事費がかかる場合、それが数十万円単位でかかります。

費用に余裕がない場合は、カフェの居抜き物件を選ぶといった工夫も必要です。

コーヒーや開業に関する民間資格

最後に、コーヒーやカフェ開業に関する民間資格も取ることをおすすめします。

というのも、カフェ経営で重要なことは、立地でも内装でもなく、お客さんを満足させられるかどうかです。

それがリピート率や口コミに繋がり、継続的に営業できるかどうかが決まります。

お客さんが求めるものの最大の要素が、コーヒーの味です。

肝心のコーヒーが不味ければ、一杯に500円も出さないからです。

ただ、あなたが自己流でコーヒーの勉強をするにも限界があります。

客観的な情報をもとに勉強するために、コーヒーの資格をとってみるのもありです。

オンラインの資格スクールを手掛ける、SARAスクールでは、コーヒーに加えてカフェ経営についても学べる通信講座を展開しています。

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実際にカフェで修行をする

そして、なにより実際の実務を知っているかどうかでカフェ開業の成功率は大きくかわります。

カフェや花屋で実際に働いたことがなくても開業することはできますが、本やネットで調べただけでは事前の準備に限界があります。

実際に働くことでしかわからない、ノウハウを身につけるために、どんなに短くても3ヶ月以上は修行をしたいところ。

会社員なら副業として土日にカフェや花屋でバイトすることも視野に入れるべきです。

物件を見つけて内装工事をする

カフェや花屋を開業するには、物理的な店舗が必須です。

そして、どこに店舗があるのかという立地は、店舗の集客力の9割以上を左右するといえるでしょう。

物件の立地が悪いと、どんなに頑張ってもお客さんは来ません。

一方で、立地が良くとも家賃負担が重いと、想定売上に到達しなかった際に早期の撤退を余儀なくされてしまいます。

そのバランスを見極めて物件を決めましょう。

そのうえで、カフェおよび花屋として魅力的かつ実用的な内装にする必要があることも忘れずに。

スタッフや備品、商品を用意する

最後に、スタッフを募集して採用します。

自分ひとりで店舗を回すのは現実的ではありません。

可能ではありますが、営業時間を短くしたり、定休日を多くとったりといった対応が必要になってきます。

また、椅子やテーブル、食器や花瓶など様々な備品も必要です。

不動産屋さんなどに、店舗専用の問屋さんを紹介してもらうこともできますし、最近では企業向けの備品を割安価格で取り扱うECもあります。

そして、実際に売るコーヒー豆やお花の仕入れもしていきましょう。

まとめ:カフェ兼花屋の開業なら、資格の勉強から小さく始めるべき

このように花屋兼カフェを開業するには、多くの準備をする必要があります。

途中で挫折をしてしまう人もいるかもしれませんが、資金集めも含めて、多くのハードルを乗り越えた先に開業・成功があります。

まずは小さなことから焦らずに一歩ずつ進めましょう。

とくに、ゼロから花屋兼カフェを開業するという人には、資格の習得から始めることをおすすめします。

コストもかかりませんし、そもそもあなたがカフェや花屋のオーナーに向いているかも知ることができるからです。

SARAスクールでは、カフェ経営のノウハウと、コーヒーの淹れ方を同時に学べる通信講座を用意しているので、下記から詳細を見てみてくださいね。

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